ワキガ(腋臭)の原因
人にはエクリン腺とアポクリン腺という、2種類の汗腺があります。ワキガはアポクリン腺から出される皮脂を多く含んだ汗が原因と言われています。
アポクリン腺は真皮の下にある直径2~3mmの皮脂腺で、毛のある範囲に存在しています。
その分布量には個人差があり、ワキが体質の人は、臭わない人の50倍ものアポクリン腺を持っているとされます。
この皮脂腺量の違いが、体臭の差となるのです。
ワキガ(腋臭)のメカニズム
アポクリン腺 からでる汗は、体内では無臭ですが、汗として体外に出され、空気や雑菌に触れることで強い臭いを発するようになります。
皮膚表面の常在菌によって分解されると臭いになるのです。
また、エクリン汗も雑菌によって分解されて低級脂肪酸に変わるため、酸っぱい臭いになります。
さらに、体内に乳酸がふえると、汗に含まれる尿素とアンモニアが急激にふえ、強烈なアンモニア臭も発するようになります。
乳酸の増える原因は、末梢血管の循環が悪くなって酸欠になったり、食事のバランスが崩れたり、ストレスが重なることにより、糖を消費する解糖系が働きくためです。
汗の中に乳酸が増えるとアンモニア臭の原因になってしまうのです。
さらに、現代の肉、脂分の多い高タンパク食生活を続けていると、皮脂腺の活動が活発になり、脂肪分が皮脂腺の中で酸化し、過酸化脂質を増やして不快なニオイを発生させてしまうことにもなります。
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